コペンハーゲンの、ミドルグルンデン洋上風力発電を視察。
20基のタービン、01年の稼働時は世界最大規模の風力発電でした。
特徴は、地域住民と電力会社が共同出資していること。
住民代表を務めたJens Hansen氏は、
「電力会社だけが利益を得るやり方では成功しなかった」
と振り返っています。
次に、近代的デザインのゴミ焼却施設「コペンヒル」を訪ね、「ステイト・オブ・グリーン」ではデンマークの環境政策について、Liseさんのレクチャーを受けました。
政権が変わってもデンマークでは、この官民共同出資の非営利団体が中心となって環境政策を進めます。
大使館の原田氏、田中氏に感謝。
2017年には、日デンマーク修好通商航海条約が締結されて150年を迎えました。
長い友好関係に敬意を表し、宮殿と国会を訪ねました。
いまだに国会の前に立派な馬場があることに、デンマークの歴史を感じます。
一方コペンハーゲンの街中は、地下鉄、バス、自転車がメインの交通手段です。